バンコク都ラーチャダムナーンノーク通りで集会を続ける反タクシン派団体の民主主義市民連合(PAD)の一部に、麻薬の一種が蔓延しているとの情報を得た首都圏警察が、現場で同団体自警団の1人を逮捕したことがわかった。 タイ地元紙によると、逮捕された男性(62)は、南部から集会に参加してきた人物からクラトムと呼ばれる麻薬の一種を、自警団仲間に配っていたという。 この男性は、定年退職した元教師で、特に日中やることがなかったから、集会に参加していたと語っている。