タイ中央銀行(BOT)タリサ総裁は、現在の国内情勢がタイ国内の消費意欲を減退させるとともに、諸外国からタイへの投資意欲減退につながっているとして、短期終結を望むと発言した。 今回の国内情勢悪化によって観光客が減少することで、今年下半期の経済成長に影響が出る見通しであるという。長期化するようであればさらに悪化するとみられる。 また現在新興国の通貨が急変動しているが、BOTはバーツ相場の管理を徹底し、相場安定に努めると述べた。