連日カンボジア軍との交戦が続いていた国境沿いでの死傷者が、38人に達したとタイ地元紙が報じている。 シーサケート県カンタララック郡にあるカンタララック病院の理事長は同紙に対し、これまでに民間人1人と軍人1人が死亡、36人が負傷し搬送されてきたと語っている。 数日間交戦を続け被害が拡大を続けていることから、現在東南アジア諸国連合(ASEAN)による仲介が進められているものの、収集がつかない見通しとなっている。