タイ海老協会のソムサク会長は、今年のタイのエビ生産量が前年比14%増の64万トン、輸出量が40万トンとなり輸出額が1000億バーツに達するとの予測を明らかにした。世界経済が停滞したものの、タイ産のエビは他国産に比べ高品質だったことから、日欧米などの需要に影響を及ぼさなかったとしている。 また来年のエビ輸出量について今年と同水準の40万トンとしたものの、輸出額は為替相場次第との見方を示している。