野党プアタイ党は、憲法裁判所の裁判官6人に対し裁判官の資格を剥奪するため、訴訟する方針であることがわかった。
タイ地元紙によると、前日の判決について同党ウィチャーン氏は、当初から解党請求手続きに問題があるのであれば、裁判所は3-4ヶ月もかけて調査する必要があるのか理解できない、民主党の政党助成金2900万バーツの問題もうやむやになってしまったとした上で、今後裁判官6人の資格を剥奪するため、訴訟する考えであると語っている。
昨日(30日)憲法裁判所が民主党の政党助成金の不正使用疑惑に関して、解党請求を進めていた選挙委員会側の手続きに問題があったとして、解党請求を棄却する判決が下されていた。