22日夜、バンコク都パヤータイ区インタマラー通りソイ32にあるラブホテルで、毒性のある物質を飲み死亡している女性が発見された。
タイ地元紙によると、現場はホテルの3階の一室で、この女性(20)は妊娠6ヶ月ほどの妊婦で、恋人とみられる男性(20)とホテルを借りていた。
第一発見者はホテル関係者で、掃除をしようとドアを叩いたものの返事がなく、電話をかけても繋がらなかったことから、合鍵でドアを開け室内を確認したところ、足首を毛布でくるみ死亡している女性を発見した。室内には男性の姿は見られなかった。
地元警察は、全身に外傷はなく争った形跡も見られないことから、服毒自殺の可能性が高いものの、行方が分からなくなった男性が何らかの事情を知っているものと見て、男性の捜索を進めている。