22日午前、バンコク都ラームカムヘーン通りソイ29にある金販売店に強盗が押し入り、貴金属が奪われる事件が起きた。
タイ地元紙によると、店長が店を開店しようとしたところ、突然現れた男性に拳銃で脅され、貴金属を出すように要求されたという。だがこの強盗犯の隙を見計らい、拳銃を奪おうとしたところでもみあいとなり、分が悪いと判断した強盗犯が、店長が首にかけていた金のネックレスを奪い逃走したとのこと。
その後、地元警察によって強盗犯は逮捕され、犯行に使用された拳銃が偽物であることがわかった。
強盗犯は、失業中でお金がなかったことから、お酒を飲み酔っ払ったところで、つい犯行に及んでしまったと供述している。