長年観光客を中心に人気のショッピングスポットとなっていたバンコク都内のスアンルム・ナイト・バザール(ルンピニー・ナイト・バザール)が、年内にも閉鎖される見通しとなっている。
以前より流通大手「セントラル」を展開するセントラル・パタナ(CPN)によって同地の再開発計画が進められていたが、店舗主などが退去を拒否していたことなどで、再開発計画が中断していた。だが最近、店舗主側が退去を始めたことで、一部建物の取り壊しが始まっている。
現在ルンピニー・ナイト・バザール主導で進められているラチャダー地区が移転候補地となっているものの、チャーンビール社もジャルンクルン通り沿いに新たなナイト・マーケットの建設を予定している。