大雨による水害によって避難していた地域で、水道代の高額請求が相次いでいることがわかった。
タイ地元紙によると、大雨による影響で高台などに避難していた市民が自宅に戻り始めたタイ中部ロッブリー県ムアンロッブリー郡タノンヤイ町では、避難していた期間中は水道を使わなかったにもかかわらず、水道代が月額1万バーツに達している住宅が多発している。通常時の水道代は、月額数百バーツ程度の家庭だという。
この町内の住民は、水道局に不当な高額請求を止めるよう求めている。高額請求となっている理由については、明らかになっていない。