タイ商工会議所大学(UTCC)経済ビジネス予測センター(CEBF)は、タイ国内各地で発生した水害による影響で、今年第4四半期のGDP成長率が当初予測していたプラス3%~プラス4%から、プラス2.0%~プラス2.5%に押し下げられるとの予測を明らかにした。
バーツ高や水害による影響で、今年10月の消費者信頼感指数が下落しており、政府が何らかの対策を講じなければ、消費支出に影響を及ぼすと予測している。
またCEBFは、今回の水害による被害額を70-100億バーツとしていたが、これを上回る可能性が高いと明かしている。