カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、南部で発生した水害による観光業への損害額が10-20億バーツに達すると予測している。 タイ南部は外国人観光客に人気の静養地として知られていることから、通常年末にかけて多くの観光客が来タイしているとした上で、当初今年11-12月の外国人観光客数は、前年同期比1.4%増の300万人に達する見通しとしていた。 だが今回の水害による影響で、当初の来タイ観光客数見通しを2.5%または5.0%押し下げると予測している。