災害対策機関は9日、先月からタイ各地で続いている水害による死者が181人となったことを明らかにした。
タイ地元紙によると、北部・東北部・中部での被害は、18県87郡47万4497世帯に及び、死者は125人。北部はナコーンサワン、東北はナコーンラーチャシーマー、シーサケート、スリン、コーンケーン、カーラシン、マハーサーラカーム、ローイエット、ウボンラーチャターニー、中央部はチャイナート、シンブリー、アーントーン、スパンブリー、アユタヤ、ロッブリー、サラブリー、ノンタブリー、パトゥムターニーで被害が確認されている。
南部での被害は、12県130郡53万5696世帯に及び、死者は56人。ソンクラー、サトゥーン、トラン、ナラーティワート、ヤラー、パッターニー、パッタルン、スラートターニー、ナコーンシータンマラート、クラビー、チュムポーン、ラノーンで被害が確認されている。