30日に行われたタイ南部スラートターニー県第一選挙区の下院補欠選挙に出馬していた前副首相のステープ氏が、野党プアタイ党公認のウォラウット氏を引き離し当選を確定させた。 タイ地元紙は、ステープ氏が約15万票を獲得し、対立候補のウォラウット氏の約2万票を大幅に上回り圧勝したと報じている。 ステープ氏は、今回の選挙に出馬するため、副首相のポストを辞任していた。