本日(29日)午前10時頃、放火され半壊していたセントラル・ワールド・プラザ(CWP)で、復旧作業の現場に設置されていた足場が崩れ、多数の死傷者が出ていることがわかった。
タイ地元紙によると、これまでに2人が死亡、4人が負傷とされており、性別や年齢など一切明らかになっていない。
CWPは、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)がラーチャプラソン地区で長期デモ集会を行った際、解散の際の混乱に乗じて放火や略奪が起きたことで、復旧作業が続いていた。放火による被害が大きい復旧に時間がかる区域を除き、9月28日に営業を開始していた。