タイ東北部ロッブリー県にあるパーサックチョンラシット・ダムの水量が限界を超えたことで放水量を増やしており、下流地域で河川が氾濫する可能性が出ている。 タイ地元紙によると、ロッブリー県の上流地域で大雨が続いたことで、現在このダムの水量は、上限である9億6000万立方メートルを上回る9億6492万立方メートルが溜まっており、限界を超えているという。そのためダムが決壊しないよう、一日あたり約1800万立方メートル分を放水しなければならない状況となっているとのこと。