タイ政府は、本日(5日)に行われた閣議で、明日に控えていた4都県に施行中の非常事態宣言の期限を、3ヶ月間延長することに決定した。
国家の安全を図るため施行を続けるべきとの治安維持部隊からの報告が延長の理由。
現在施行中の地域は、バンコク都をはじめ、ノンタブリー県、パトゥムターニー県、サムットプラーカーン県のバンコクおよび隣県。
なお、治安維持部隊の最高責任者だったステープ氏が、南部スラートターニー県で行われる補欠選挙への立候補により副首相から辞任したことから、最高責任者がプラウィット国防相に変更となった。