タイ地元紙によると、タイ商工会議所大学(UTCC)は、今年9月15日から同月30日にかけて全国1180人を対象に菜食週間(10月8-16日)における支出行為に関する調査で、今年の菜食週間の支出総額が前年比26.2%増の335億バーツに達する見通しであることを明らかにした。
今年は菜食への参加率が前年の11.3%から23.1%に増加したことで、一人当たりの平均支出額は前年比10.64%増の7199バーツとなったこと、回答者の46%が同期間における支出額は前年比同水準としたものの、49.5%が同支出額は前年比を上回ると回答していることなどが理由。
また同大学経済ビジネス予測センター(CEBF)は、今年の菜食週間は前年より市場価格が上昇しても市民の購買力が高いことから、前年より活況となると予測している。