アピシット首相は本日(1日)、タイ国内7都県に施行中の非常事態宣言について、一部地域の解除を決定した。今回解除される地域は、ウドーンターニー県、コーンケーン県、ナコーンラーチャシーマー県の東北部の3県。
引き続き施行中の地域は、バンコク都をはじめ、ノンタブリー県、パトゥムターニー県、サムットプラーカーン県。
8月16日にもウボンラーチャターニー県、チェンマイ県、チェンラーイ県の3県を解除していたが、解除されたチェンマイ県ではすでにタクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)が反政府集会を行っている。