タイ株式市場は本日(26日)、前場寄り付きから急落し10時時点でSET指数が前営業日比-2%の664.65となった。これはPADによるタイ各地で最大規模の一斉デモが行われたためとみられる。 BFITセキュリティーズのアピシット氏によると、PADの大規模デモに加え、タイ株式市場は海外株式市場の下落を受けたことも一因で、米金融危機問題で外国人投資家がグローバルに投資してきた資金が米国に引き上げられていることが影響したとみているという。