タイ財務省財政政策局(FPO)は、今年のタイのGDP成長率予測を前回予測していたプラス5.5%からプラス7.5%に引き上げたことを明らかにした。 輸出先の経済が回復を続けたことで、今年上半期の同成長率がプラス10.6%となったこと、国内消費や投資が拡大したこと、今年の輸出額が前年比13.9%増となる見通しであることから、成長率予測を引き上げたとのこと。 一方で、来年の同成長率は、今年の急成長の反動でプラス4.5%に低下すると予測している。