バンコク首都圏の不動産賃貸アパートが、過剰供給気味となっていることがわかった。
タイ地元紙によると、タイ・コンドミニアム協会(TCA)タムロン氏は、現在バンコク首都圏にある不動産賃貸数が60-70万ユニットあることから過剰供給気味であるとした上、様々な不動産商品が市場に出てきていることから、不動産賃貸アパート市場でバブルが起こる可能性があると危惧している。
多くの市場関係者は、コンドミニアム市場でバブルが起こる可能性があると見ているが、それ以上に不動産賃貸アパート市場においてバブルが起こる可能性が高いとしている。現在多くの賃貸アパートオーナーが、金融機関から借り入れた資金返済に困っているとのこと。