最高行政裁判所は本日(23日)、国家電気通信委員会(NTC)が第3世代移動通信システム(3G)の入札の凍結解除を求め最高行政裁判所に訴えていた件について、中央行政裁判所の判断を支持し3Gの入札中止を決定した。
タイ通信公社(CAT)が、同社のネットワーク使用権の利益を損なう可能性があること、NTCには3Gの営業許可証を発行する権限がない事などの理由から、3Gの入札凍結を中央行政裁判所に求め、同裁判所によって一時凍結の判断が下されていた。
これを受け、移動体通信3位のトゥルー・ムーブなどを傘下にもつトゥルー・コーポレーション(TRUE)は、前日比17.00%減の4.10バーツと大きく売られた。