タイホテル協会(THA)プラキット会長は、対ドルで上昇を続けるバーツ相場について、ホテル業への影響はないとの見方を示した。多くのホテルが「バイ1ゲット1」といった宿泊キャンペーンを行っていることで、1日あたりの平均宿泊料金が諸外国に比べ割安であることから、多くの観光客をひきつけているため。
今年11月から来年3月までのハイシーズンについて、前年比では好調となるものの、前々年ほど良くはならないと予測している。最近バンコク都内各所に爆弾が仕掛けられたと報道され、観光客の信頼感を押し下げたことが理由。