中央行政裁判所は16日夜、タイ通信公社(CAT)が起こしていた訴訟を認め、20日に開催が予定されている第3世代移動通信システム(3G)の入札を一時的に凍結することを決定した。 タイ地元紙によると、CATはネットワークの使用権による利益を損なうことになるため、3Gの入札を凍結するよう保護して欲しいと起訴を起こしていた。同裁判所は、07年憲法に基づき国家電気通信委員会(NTC)は入札を開催する権限がないとした。NTC側はこれを不服とし17日にも告訴する予定。