タイ東北部ナコーンラーチャシーマー県は、年初からのデング熱感染者が、東北地方で最も多いことがわかった。
タイ地元紙によると、同県保健機関の話として、年初から現時点までの感染者は3454人となり、死者は6人となっていると報じている。地域別では、コーンブリー郡及びムアンナコーンラーチャシーマー郡で2人ずつ、シーキウ郡及びノーンブンマーク郡で1人ずつ死者が出ているとのこと。
最近、県内各地で大雨が続いていることから、デング熱を媒介する蚊が大量に繁殖する可能性が高く、感染者も増加傾向にあるとしている。