タイ南部ナラーティワート県で、本日(8日)より県内13郡の学校365校のうち300校以上が、休校となっていることがわかった。 タイ地元紙によると、7日早朝、タイ南部ナラーティワート県ラゲ郡で、教師夫婦がテロリストらによって殺害されたことを受け、南部教師協会が休校をすべきとの判断を下したことが休校の理由としている。 タイの南部でも深南部と呼ばれる地域では、マレー系のイスラム教団体による独立抗争が続いており、教職者などが狙われ続けている。