タイ商工会議所大学(UTCC)国際貿易研究所は、今年上半期のタイの輸出額は前年同期比36.6%増と好調だったものの、下半期の輸出額が前年比11.8%増の成長にとどまるとの予測を明らかにした。 下半期は、フランス、イタリア、中国、インドといった国の経済に不安が見られることとし、世界経済のGDPが1%減少した場合、タイの輸出を0.25%引き下げるとしている。 またバーツ高も、リスク要素の一つとし、引き続き農産品などに影響が出るとしている。