国家電気通信委員会(NTC)は、今月1日より通信事業者を変更しても番号を維持できるナンバーポータビリティサービスの開始を各通信事業者に求めていたが、各通信事業者が一向に同サービスをしないことから、一日当たりの罰金額の引き上げを決定した。
これまで同サービスを提供しない通信事業者には、一日あたり2万バーツの罰金を科していたが、今後一日あたり16万6667バーツに引き上げるとのこと。
タイ地元紙によると、今月3日に各事業者宛に通知書を送付したことから、罰金の引き上げは同月10日または11日頃に引き上げられる見通しとなっている。