タイ地元紙によると、タイ国政府観光庁(TAT)ベンチャワン東京支局長は本日(7日)、訪タイ日本人観光客数が年間で100万人割れとなる可能性があることを明かした上で、今年第4四半期は積極的に日本人観光客を誘致するよう努力すると語った。
2007年の年間訪タイ日本人観光客は130万人、08年は同110万人、09年は同105万人と減少を続け、今年7ヶ月間では54万人となっており、減少の一途をたどっているという。特に今年は、政治情勢悪化の影響で、日本政府がタイの危険情報を引き上げたことから、来タイ観光客が急減していたとのこと。