タイ地元紙によると、タイ海老協会(TSA)ソムサク会長は、インドネシア・ベトナム・ブラジル・中国といったエビ輸出国が、流行病により漁獲量が減少したことから世界的にエビ価格が上昇したと明かした。特にメキシコ湾の石油流出事故により、8月の米市場におけるエビ価格が30%も上昇したとのこと。 このことなどから、年末までエビ価格は需要と共に上昇を続けるとし、今年のエビ輸出量を前年比20%増の400万トン、輸出額を前年比10-20%増の1000億バーツ以上と予測している。