連日対ドルで上昇を続けているバーツについて、タイ中央銀行(BOT)タリサ総裁は、タイ経済の基本要素が良いことで外資が流入しており、投機的な流入ではないことから、新たな為替介入政策を行う必要はないと語った。タイ地元各紙が報じた。 また、もしバーツが不安定な相場となった場合には為替介入を行い安定化に努めるとし、民間企業は現在続いているバーツ高に対応できるだろうとしている。