SCB経済ビジネスリサーチセンター(SCB EIC)は、今年のタイのGDP成長率予測をプラス6.5%~プラス7.5%としていることを明らかにした。今年第2四半期の同成長率がプラス9.1%となり、上半期の同成長率がプラス10%を超え予測を上回ったものの、下半期に世界経済が停滞する可能性が高く、同成長率が急速に停滞する見通しとなったことが理由。 だが上半期のGDP成長率が好調だったことから、タイ中央銀行(BOT)は25日に政策金利を0.25%引き上げ、1.75%とするものと予測している。