バンコク都心とスワンナプーム国際空港を結ぶエアポートリンクが、本日(23日)より正式に運行が開始となった。
タイ国鉄道公団(SRT)は、エアポートリンクの一日当りの乗客数を3万人、収入を50万バーツと見込んでいることを明かしている。
またソーポン運輸相は同日、同省事務官らと共にエアポートリンクに試乗した後で、各駅の駐車場などの準備は遅れているものの、一日当たりの乗客数を5万人、収入を100万バーツとの目標を掲げた。
正式運行開始後、パヤータイ駅からスワンナプーム国際空港まで各駅停車で繋ぐシティーライン(ナイ・ムゥアン)線とマッカサン駅からスワンナプーム国際空港までノンストップで繋ぐエアポート・エクスプレス(ドゥアン・ピセート)線が運行される予定で、シティラインの運賃は初乗りで15バーツ、エアポート・エキスプレスの運賃は100バーツとなっている。