カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、7月の輸出額が前月から12.5%減となったことについて、予測より悪化したと明かした。これは今年下半期に世界的に需要が減少する可能性もあり、不安感が増加したとのこと。またバーツ高が急速に進んでいることについて、輸出品の価格競争にさらなるプレッシャーがかけられるとしている。
商務省は、2010年7月の輸出額は前年同月比20.6%増の155億6500万米ドルとなり、同月の輸入額は前年同月比36.1%増の165億500万米ドルとなり、同月の貿易収支は9億4000万米ドルの赤字となったとしている。