昨日(10日)、タクシン元首相及び夫人のポチャマン女史が中国の北京五輪を観戦し、北京発TG615便にてスワンナプーム国際空港に午後9時40分にタイに帰国する予定だったが、搭乗していなかった。また他社のフライトを確認しても搭乗しておらず、亡命説をメディアでは報じている。
タイ地元紙によると、タクシン派で現国民の力党議員プラチャー氏は、タクシン元首相はタイに帰国せずロンドンに向かい、本日(11日)現地から正式に発表すると明かした。
今後出国条件を反故にしたことにより、裁判所への釈明を求められることになるが、もし不当だと判断されると出頭命令が出され、その後逮捕状が発行される見通し。