タクシン元首相及び夫人のポチャマン女史は、裁判の結果が敗訴となる見通しであることから、海外に逃亡するのではとの観測が地元メディアにて報じられた。
だがその後の報道では、タクシン首相の報道官がタクシン元首相はタイに11日までに帰国すると発言したことや、タイ国際航空(THAI)消息筋が、同元首相及び同女史が10日の午後5時45分北京発スワンナプーム国際空港同9時45分着の便に搭乗を予定しているとの情報から逃亡はなくタイに帰国するものと見られている。
同元首相及び同女史は帰国後、11日最高裁に出廷しラチャダーピーセック地域の土地不正取得に関する審議が行われる予定。