タイ地元紙によると、タイ中央銀行(BOT)バンディット副総裁は、現在進行しているバーツ高について、特に輸出業に影響を及ぼしてはいないとした上で、引き続き輸出業者に支障が出ぬよう安定した管理を行っていくと述べた。 年初から昨日(10日)までに、対ドルでバーツが4.3%上昇した理由について、輸出が好調であること、外資が資本・債券市場に流入していること、世界的にドル安が進行していることの3点を挙げている。