9日、タイ中部サムットプラーカーン県ムアンサムットプラーカーン郡の地元警察は、男性(42)と女性(年齢不詳)の夫妻を未成年強姦の容疑で逮捕したと発表した。
タイ地元紙によると、女性は元夫との間に娘(15)がおり、逮捕された男性とは再婚相手だったという。
この夫妻はともに魔術に傾倒しており、男性に宿る守護神と妻の連れ子である義娘が性交することで、家庭が祝福に包まれるとのお告げを受けたとして、義娘を強姦したとのこと。
母親は、夫に娘を強姦させた後、緊急避妊薬を飲ませていたという。これまでに娘に10回強姦させていたとのこと。
だが我慢ができなくなった少女は、母親と離婚した実の父親に事の真相を打ち明け、事件が明るみになった。
男性は、強姦時とり憑かれていたため、記憶がないとしており、強姦容疑を否認している。また女性も娘を夫に強姦させたのは、娘をはじめとした家族のためであり、信仰心であるとして容疑を否認している。