タイ地元紙によると、9日に治安維持部隊は、関係者等の総意として、現在バンコク都などの10都県に施行されている非常事態宣言を継続すべきとしている。12-15日にかけて大型連休があることから、シンボル的な建物、重要人物の邸宅、主要都市中心部は注意が必要とのこと。
現在打倒政府を掲げた集団がいること、反タクシン派団体の民主主義市民連合(PAD)による集会が活発化することから、バンコク都にかけられている非常事態宣言は10月まで継続すると見ている。
アピシット首相は、近々2-3県に施行されている非常事態宣言を解除すると語っている。