4日深夜、タイ中部サケーオ県アランヤプラテート郡の地元警察は、コピーブランド品を販売していたタイ人女性(52)を逮捕し、証拠品のカバン約1万5000点を押収したことを発表した。
タイ地元紙によると、地元警察が郡内国境沿いローンクルア市場近くの住宅にコピー商品を多数隠し持ち、同市場のカンボジア商人に譲渡しているとの情報を得たことから、この住宅を家宅捜索したところ、女性者のバックや財布などのコピーブランド品が保管されていたという。この住宅は同市場から50メートルほどしか離れておらず、目と鼻の先だったとのこと。
逮捕された女性は、商品管理をしていただけとし、警察による家宅捜索時にボスのカンボジア人はカンボジアに逃走したという。押収された商品は中国で生産されたもので、カンボジアから輸入したとのこと。