タイ地元紙によると、タイ中央銀行(BOT)タリサ総裁は、住宅市場の一部にバブル化の兆候が見られることを明らかにした。25%以上のコンドミニアムが投機目的で購入されていることで、コンドミニアム価格が急騰したためだという。 投機目的の投資が急騰した理由について、タイの政策金利が大幅に下落し、低金利となり預貯金の魅力が薄れたこと、また借入金利も低水準だったことなどが理由。 そのためBOTは、バブルにならないよう、注意深く見守っているとのこと。