タイ地元紙によると、29日午前タイ中部チョンブリー県の民家にて父親が娘二人を道連れに自殺するという事件が起きた。死亡したのはタイ人(44)と17歳と12歳になる娘だという。地元警察は除草剤入りの焼きそばを、娘二人に食べさせた後、自らも服毒自殺をしたものとみている。
第一発見者で自殺したタイ人の妻は、以前は幸せな生活を送っていたが、夫が仕事を辞め酒ばかり飲んでおり、酒代のために大切にしていた金の指輪などを売ってしまったことで激しい喧嘩となり、暴力を振るわれたため、一時親戚の家に非難していた。翌朝学校に行く娘を起こすため家に戻ったところ、三人が死亡しているのを発見した。