タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)による反政府集会以降、バンコク都内を中心に施行されている非常事態宣言だが、タイ政府は本日(20日)、3県(ラムパーン県、ローイエット県、サコンナコーン県)に対する同宣言の解除を決定した。 本日午後、スッパチャイ首相府副報道官は、反政府派団体の幹部が逮捕された上、活動資金用の口座も凍結されたことから政治的活動がなかったことが解除理由としている。