タイ自動車産業振興機構(TAI)ワンロップ会長は、自動車3社(フォード、スズキ、三菱)が総額400億バーツ弱の自動車生産工場を設立することで、2011-2012年までに自動車生産能力がさらに年間50万台増加する見通しであることを明らかにした。この生産能力増強により、2011年の自動車生産台数は180万台に達するとのこと。 またこのことから、同年に自動車輸出台数が初めて100万台を突破する見通しとしている。日産のマーチなどをはじめとしたエコカーが、輸出を牽引するとのこと。