タイ最高裁判所は30日、タクシン元首相が指示したとされるミャンマーへの不正融資について調査委員会の訴えを受理した。 調査委員会によると、タクシン政権時に同氏がタイ輸出入銀行にミャンマー向け融資を低金利で40億バーツ融資するよう指示し、その見返りとして当時同氏一族が経営していたシン・グループ系企業にミャンマー政府から発注を受け不当に利益を得ていたという。