カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、昨日(14日)タイ中央銀行(BOT)金融政策決定委員会(MPC)が政策金利 (翌日物レポ金利)を現行の1.25%から0.25%引き上げ、1.50%としたことについて、アジア圏内の中央銀行と同様、インフレリスクに対応するための措置と見ていることを明らかにした。 また依然インフレリスクがあることから、2010年末までに政策金利は2.00%まで引き上げられると予測している。