タイ商工会議所大学(UTCC)経済ビジネス予測センター(CEBF)は、今年2010年6月の消費者信頼感指数が前月の75.5から77.1に上昇したことを明らかにした。経済全般、求職機会、将来の収入の信頼感指数は、それぞれ前月の67.6から69.1、66.9から68.2、92.1から93.8にそれぞれ上昇した。
タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)による反政府集会が終了し政情安定化が見込まれたこと、財務省が今年のGDP成長率予測を引き上げたこと、タイ中央銀行(BOT)が政策金利を現行のまま据え置いたことなどが理由。