カシコーン・バンク(KBANK)取締役兼タイ中央銀行(BOT)次期総裁のプラサーン氏は、下半期に政策金利を引き上げ始め、年末までに現行の1.25%から2.00%まで上昇するとの予測を明らかにした。8月頃より政策金利の引き上げが始まるとのこと。 また下半期のタイ経済について、政治情勢に改善が見られたことから、国内消費が回復を始め、輸出も引き続き拡大する見通しから上半期比で好調と見ており、今年のGDP成長率をプラス4%~プラス6%と予測した。