タイ高速道路公社(ETA)は24日、物価の上昇を受けバンコクの第一、第二高速道路の利用料金の改定を9月1日に行うことを承認した。同日より普通車(4輪)が現在の40バーツから45バーツに、中型車(6-10輪)を60バーツから70バーツに、大型車(11輪以上)を85バーツから100バーツに値上げされることとなった。
2003年3月-2008年3月の期間で物価上昇率は18.8%と上昇したため、運営委託会社のバンコク・エクスプレスウェイ(BECL)は普通車の利用料金を55バーツに引き上げるよう求めていたが、希望通りの値上げとはならなかった。