タイ地元紙によると、タイ工業連盟(FTI)タニット副会長は、6月まで続いた政情不安の影響で観光業などに大打撃を与えたものの、経済は輸出業を中心に成長を続けていると発言した。 同副会長は、輸出業が経済を牽引することで、今年のGDP成長率はプラス5.5%~プラス5.7%に達すると予測している。 ただし欧州債権問題、為替相場、マブタプット問題などの不安要素はあるとのこと。